阪急杯|高松宮記念に向けた重賞ステップ!歴代優勝馬紹介

阪急杯

阪急杯の概要

創設当初は阪神競馬場の芝2200mで行われていましたが、距離の短縮や延長が繰り返され1996年に高松宮杯(現 高松宮記念)が、GⅠに昇格した際に本レースも芝1200mとなり高松宮杯の前哨戦に位置付けられるようになりました。

2006年には芝1400mに距離を延伸された。

高松宮杯の前哨戦ということもあって、強豪馬が集まってレベルの高いレースを毎年見せてくれます。

負担重量 -別定

56KG、牝馬 ー2KG

2016年2月27日以降のGⅠレース(牝馬限定レースを除く)優勝馬2KG増、牝馬限定GGⅠレースまたはGⅡレース(牝馬限定レースを除く)優勝馬1KG増

2016年2月26日以前のGⅠレース(牝馬限定レースを除く)優勝馬1KG増(2歳時の成績を除く)

2012年度より、負担重量の加増内容がGⅡレースと同様にされている。 2014年より、本レースの優勝馬には高松宮記念への優先出走権が与えられる。

阪急杯の賞金

1着 4100万円、2着 1600万円、3着 1000万円、4着 620万円、5着 410万円

阪急杯の歴史

1957年現3歳以上の馬による重賞レースとして【宝塚杯】のレース名で創設される。第1回は阪神競馬場の芝2200mで開催される。
1959年京都競馬場の芝2200mで開催される。
1960年レース名を【阪急杯】に変更される。
1974年京都競馬場の芝1600mで開催される。
1976年京都競馬場の芝1600mで開催される。
1990年外国産馬が出走可能になる。
1991年京都競馬場の芝1400mで開催される。
1995年京都競馬場の芝1400mで開催される。
1997年出走資格を現4歳以上の馬に変更される。
1999年厩務員のストライキで4月10日に延期される。
2000年地方競馬所属馬が2頭まで出走可能になる。
2002年地方競馬所属馬が3頭まで出走可能になる。
2005年外国調教馬が4頭まで出走可能になる。
2007年外国調教馬が8頭まで出走可能になる。
2014年本レース優勝馬に高松宮記念への優先出走権が与えられる。
2015年外国調教馬が9頭まで出走可能になる。
2020年新型コロナウイルスの流行により無観客競馬で開催される。

阪急杯の歴代優勝馬

回数施行日距離優勝馬性齢タイム優勝騎手調教師
第1回1957年6月30日阪神2200mタカクラオー牡42:172/5玉田一彦橋田俊三
第2回1958年6月29日阪神2200mヤマニン牡32:21 0/5浅見国一相羽仙一
第3回1959年7月5日京都2200mホマレリユウ牡42:172/5宮本悳橋本正晴
第4回1960年5月22日阪神1800mミンシユウ牡401:49.4坂田正行仲住達弥
第5回1961年5月28日阪神1800mシーザー牡401:50.7清田十一伊藤勝吉
第6回1962年5月27日阪神1800mミスケイコ牝401:51.1清田十一伊藤勝吉
第7回1963年5月26日阪神1800mゴウカイ牡401:50.7栗田勝武田文吾
第8回1964年5月24日阪神1800mパスポート牝401:48.6松永高徳清水茂次
第9回1965年5月23日阪神1850mバリモスニセイ牡401:53.5諏訪眞諏訪佐市
第10回1966年5月22日京都1800mハツライオー牡401:55.5松本善登伊藤修司
第11回1967年5月21日阪神1900mニホンピローエース牡401:54.8田所稔小川佐助
第12回1968年7月7日阪神1900mアポオンワード牡501:58.4松本善登武田文吾
第13回1969年5月18日京都1900mタカノキネン牡502:00.4小野幸治小林稔
第14回1970年5月10日阪神1900mヒロズキ牡401:57.4田口光雄松田由太郎
第15回1971年6月6日阪神1900mトウメイ牝502:00.0清水英次坂田正行
第16回1972年5月14日阪神1600mフアストバンブー牡501:39.9福永洋一伊藤修司
第17回1973年6月10日阪神1600mサカエカホー牡401:34.9湯浅三郎加藤清一
第18回1974年6月9日京都1600mケイリュウシンゲキ牝401:35.0上野清章伊藤修司
第19回1975年6月8日阪神1600mシルバーネロ牡401:35.0福永洋一武田文吾
第20回1976年6月13日京都1600mヤマニンファバー牡401:38.1日高三代喜浅見国一
第21回1977年6月12日阪神1600mセンターグッド牡401:35.2鹿戸明田所稔
第22回1978年6月11日阪神1600mスリーファイヤー牡401:37.3岩元市三布施正
第23回1979年6月10日阪神1600mリードスワロー牝401:34.4田島信行服部正利
第24回1980年5月11日阪神1600mテルノエイト牡401:34.6飯田明弘清水久雄
第25回1981年5月24日阪神1400mサツキレインボー牡401:24.4米元孝一田之上勲
第26回1982年6月13日阪神1400mバンブトンハーレー牡401:21.8飯田明弘伊藤修司
第27回1983年6月12日阪神1400mハッピープログレス牡501:22.3田原成貴山本正司
第28回1984年6月10日阪神1400mグァッシュアウト牝401:24.0小島貞博戸山為夫
第29回1985年6月9日阪神1400mシャダイソフィア牝401:21.9河内洋渡辺栄
第30回1986年6月8日阪神1400mロングハヤブサ牡501:22.5南井克巳小林稔
第31回1987年6月7日阪神1400mセントシーザー牡501:22.3河内洋橋口弘次郎
第32回1988年6月5日阪神1400mサンキンハヤテ牡401:21.6増井裕橋口弘次郎
第33回1989年6月4日阪神1400mホリノライデン牡401:22.0武豊目野哲也
第34回1990年6月3日阪神1400mセンリョウヤクシャ牡401:22.3河内洋庄野穂積
第35回1991年6月2日京都1400mジョーロアリング牡501:23.5山田和広坪正直
第36回1992年6月7日阪神1400mホクセイシプレー牡401:25.2須貝尚介須貝彦三
第37回1993年6月6日阪神1400mレガシーフィールド牝501:24.1佐藤哲三吉岡八郎
第38回1994年6月5日阪神1400mゴールドマウンテン牡501:20.9岸滋彦佐山優
第39回1995年6月3日京都1400mボディーガード牡401:20.0松永幹夫山本正司
第40回1996年6月16日阪神1200mトーワウィナー牡601:08.5河内洋佐山優
第41回1997年3月29日阪神1200mシンコウフォレスト牡401:10.5四位洋文栗田博憲
第42回1998年4月4日阪神1200mマサラッキ牡501:08.5河内洋増本豊
第43回1999年4月10日阪神1200mキョウエイマーチ牝501:08.6秋山真一郎野村彰彦
第44回2000年2月27日阪神1200mブラックホーク牡601:08.7横山典弘国枝栄
第45回2001年2月25日阪神1200mダイタクヤマト牡701:08.7M.デムーロ石坂正
第46回2002年2月24日阪神1200mアドマイヤコジーン牡601:07.9後藤浩輝橋田満
第47回2003年3月2日阪神1200mショウナンカンプ牡501:08.5藤田伸二大久保洋吉
第48回2004年2月29日阪神1200mサニングデール牡501:08.5吉田稔瀬戸口勉
第49回2005年2月27日阪神1200mキーンランドスワン牡601:08.5四位洋文森秀行
第50回2006年2月26日阪神1400mブルーショットガン牡701:22.5松永幹夫武宏平
第51回2007年2月25日阪神1400mプリサイスマシーン牡801:20.5安藤勝己萩原清
エイシンドーバー牡5(同着)幸英明湯浅三郎
第52回2008年3月2日阪神1400mローレルゲレイロ牡401:20.7四位洋文昆貢
第53回2009年3月1日阪神1400mビービーガルダン牡501:21.1安藤勝己領家政蔵
第54回2010年2月28日阪神1400mエーシンフォワード牡501:21.4岩田康誠西園正都
第55回2011年2月27日阪神1400mサンカルロ牡501:20.1吉田豊大久保洋吉
第56回2012年2月26日阪神1400mマジンプロスパー牡501:22.0浜中俊中尾秀正
第57回2013年2月24日阪神1400mロードカナロア牡501:21.0岩田康誠安田隆行
第58回2014年3月2日阪神1400mコパノリチャード牡401:20.7浜中俊宮徹
第59回2015年3月1日阪神1400mダイワマッジョーレ牡601:23.8M.デムーロ矢作芳人
第60回2016年2月28日阪神1400mミッキーアイル牡501:19.9松山弘平音無秀孝
第61回2017年2月26日阪神1400mトーキングドラム牡701:19.9幸英明斎藤誠
第62回2018年2月25日阪神1400mダイアナヘイロー牝501:20.1武豊福島信晴
第63回2019年2月24日阪神1400mスマートオーディン牡601:20.3藤岡佑介池江泰寿
第64回2020年3月1日阪神1400mベストアクター?601:20.3浜中俊鹿戸雄一